犬、危篤

ウチには来年の4月に15歳になる犬(シェトランドシープドッグ、雌)がいます。
まだまだ私がガキンチョだった頃に、大好きだったおじいちゃん(つまりあおいのひいじいちゃん)に買ってもらった犬なんですが、この犬はその数年後に亡くなったじいちゃんの遺品でもあるんだなあ・・・なんて、葬式の帰りに思ったりしました。

彼女は私の思春期のころからどんな時もずーっと一緒ですっかり家族の一員だったのですが、10歳を過ぎた頃から年に1回くらい死の淵をさまようことがありました。
人間は歳をとったら閉経するのですが、犬は可哀相なことに一生生理があるらしいのです。
で、ちょうど生理でおこるホルモンバランスの異常に体が耐えかねて、うちの犬は食欲不振で衰弱してしまったのだそうです。
でも体調が崩れても、大体3,4日したら回復していました。
そうこうするうちに、気がつけば心臓や腎臓も悪くなり、毎日薬を飲むように。
それでも食欲の塊みたいなヤツだったので、薬でも喜んで食べていました。
・・・最近は歯が抜けてるから、歯のすき間から錠剤が転がり落ちる。なんてコントみたいな状態が良くあったけど(笑)

数日前からあんまり食欲がないので、時期がずれてる気もするけどまたいつもの生理で不調なのか、それとも歳だし仕方ないのかな?と思っていました。
でも今日は比較的元気だったので、おむつ用ゴミ箱カートリッジなどを買いに隣町のアカチャンホンポまでぐらんまと一緒に行ってきました。
しかし帰って来ると、立つのがやっとという状態だったので夕方ぐらんまが近くの動物病院へ連れて行きました。
しかし病院について早々に容態が急変し、ぐらんまによればチアノーゼが出ていたらしいです。
それから容態は安定したらしいですが、とりあえず3日間入院して様子をみましょう、と言われたそうです。

犬の14歳は人間に換算すると、70か80歳くらいのおばあちゃん・・・。
しかも犬、猫の寿命は12,3歳らしいので、確かにいつお迎えが来てもおかしくない歳なんですよね。
気がついたら学校やバイトなどで忙しくなり、そして最近ではあおいの世話で手一杯であまりかわいがってやれなかったから、日頃からもう少し彼女のことを気遣ってやってれば・・・と今ものすごく後悔しています。
寂しがり屋だから、病院でケージに閉じこめられているのはさぞ心細いだろうなあ。

出来るだけあの子が苦しみませんように・・・。
でも、あわよくばまた元気になってくれますように・・・。
平々凡々 | comments (2) | trackbacks (1)
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