February 07, 2005

食育セミナー

ぐらんまと二人で「食育」についてのセミナーを聞きに行く。

みなさん「食育」って言葉を聞いたことがありますか?
私は、去年やっと知りました…。
なんでも昔からずーっとある言葉だそうで、「知育・徳育・体育よりも食育」って言われてるほどだそうです。
しかも今年くらいには国会で「食育基本法」というものが制定されるのだとか。

前置きが長くなりました。
食育とは、一言で言っちゃうと「食の大切さを子供が幼いうちから教えて、健康になりましょう」という感じのものです。
ごめんなさい。私、未だに上手く説明出来ないのです。

今日の講演もとっても勉強になったのですが、たまたま9月にも同じ方のお話を聞いていたので、内容がちょっとかぶっていました。
以下、自分へのサマリー。

・元来動物は、生きるための知恵として食事の仕方を子孫に伝えていくものだが、現代人は飽食に走り、食をおろそかにしがち。
→だから小学生でも糖尿病などの生活習慣病にかかってしまったり、便秘で体内に残留したホルモンの影響で小1から生理がはじまる子がいたりする。

・食事の約2割が脳へのエネルギーとなる。
 栄養のとれた食生活をしていないと、脳も栄養不足になってしまう。
→そのため、ミスを連発しやすくなったり、キレやすくなったりする。

・脳のエネルギーは、ブドウ糖・タウリン・グルタミン酸・ビタミン・鉄・カルシウムなど。
 すべてまんべんなく採るのは大変そうだが、ほとんど和食を食べていたら摂取出来る栄養素である。

・離乳食は大きめに切り、洋食メニューではなく幼い頃から和食の味を覚えさせる。

・母親が脂肪分の多い食事ばかりだと母乳は不味くなる。
 逆にバランスの取れた良い食事だと、美味しい母乳なのでおっぱい好きな子供になる。

・1歳半くらいからお手伝いをさせてみる。
 2歳ごろからは包丁を使わせる。
→すると嫌いなものでも、自分で用意した食事なら喜んで食べてくれる。

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