September 18, 2004

講演会に行く

某健康食品メーカーが主催する、鈴木雅子さんという方の講演会を聞きに行ってきました。
栄養学などについて研究されている方だそうです。

講演会には(当たり前だけど)子連れは禁止。なのでぐらんまにあおいのお守りを頼む事になりました。
(まあこの講演会自体、ぐらんまの勧めで聞きに行くのでもっともなことかもしれないけど)
大阪で行われるので、授乳のことなども考えてあおいとぐらんまも一緒に大阪へ。
会場に行く前にいったんおっぱいをあげることにしたので、地下街にあるベビールームへ。

そうしたらすでに先客がいて、2歳くらいの女の子連れのギャル風お母さん+その友達(非子連れ←たぶん子供嫌い)がいました。
しかもそのお母さんの友達はベビーベットや授乳用ソファーに自分の荷物をばらまいていてものすごく非常識なヤツでした。娘を連れてお母さんがトイレへ行った後もベビーベット占領してるし。
(自分の荷物はまとめてたけど、でも相変わらずバック置きっぱなしだったもんなあ)
その子達が戻ってきた時。女の子がつまずいてその友達のバックにぶつかった時も、子供じゃなくてバックの心配してその女の子にらんでるし。
よくお母さんも娘とこんな友達会わすよなあ。
あ。念のため言っておくと、そのお母さんは私達が出る時に「すいませんね」と一言謝ってくれたので、常識はある人だと思います。
・・・って、なんで見ず知らずの人のフォローしてるんだろう。ワタシ。

まあそんなこんなで会場へ着くと、授乳で血液をあおいに採られたからか貧血状態になる。
かなり冷房が効きまくった涼しい会場なのに、一人で大量の汗をかきました。
寝不足だからかな?それとも単に喉が渇いたからかな?とにかく久しぶりに気分が悪くなったのでビックリしました。
でもちょうど席に座ってたし、一番端で気を使わなくて済む所だったのが不幸中の幸いか?

肝心の講演内容ですが、主に食育などについてのお話でした。
「食育」って初めて耳にする人もいると思いますが「知育、徳育、体育よりも食育」って言葉があるくらい、昔から日本にある言葉だそうです。
当たり前のことだけど、体のエネルギーの元になるのは食べ物ですよね。
ただ何でも食べるんじゃなくて、どうせだったらなるべく良いものを食べた方がいいじゃないですか。
そうして体に良いものを食べるのは体が健やかになるだけじゃなく、精神衛生上でもとても良いのだそうです。
特に最近の日本は色々な料理が溢れていて、『好きな物を・好きな時に・好きなだけ』食べたり、見た目の豪華さばかりで栄養が伴っていないものを食べる機会が多いのでそうならないように、子供のうちから食事の大切さを理解させ、自分で選ばせる力をつけさせようというのが「食育」なんだそうです。

他は基本的には最近頑張って勉強している母乳育児で聞いた食事の方法のような「ごはんや魚、野菜などを中心とした和食(なるべく国内など近くで出来た物が良い)」が体にはとても良いということ。
特に旬の食物は次の世代へ命を繋ぐために栄養を沢山蓄えているため、普段よりも栄養価が高く、その上お値段も安いので体にも家計にも優しい。
三食、特に朝食をきちんと食べないと低体温症になってしまい、ちょっとしたことでもイライラしてしまう。
食事の時はごはんを食べるだけでなく、その場の雰囲気も一緒に味わうものなので、出来るだけ楽しい会話ばかりをする食卓を目指した方が良い。
子供が嫌いな食べ物でも、ちょっとお手伝いさせると自分が作ったという達成感からか喜んで食べるようになるので、買い物や料理などを早くから手伝わせるべきだ・・・などなどです。

毎日だったら嫌だろうけど、たまにこうしてお勉強するのも楽しいもんですね。
でも、体にいいはずの食生活なのに貧血になったのはどうして??もうちょっとお肉も食べた方がいいのかなあ。

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