October 29, 2004
ニューシューズ
これまでずっと履いていたニンナナンナのファーストステップシューズ。
体も、もちろん足も小さいあおいには10.5cmからあったので選択の余地なくニンナナンナのシューズを履かしていた。
でももう家の中をだいぶ歩くようになったし、そろそろサイズも小さくなってきたので新しい靴を買おうと思っていた。
そんな時たまたまネット散策していたら、子供の足に良い靴を売っているらしいポワソンという靴屋さんを知った。
HPもあったので覗いてみると江坂に店舗があるとのことなので、行けるじゃないですか。
３才までに足の一生が決まります！
子供・幼児時期にこそ本当に良い靴で。草木で言えば茎の根元（足首）をしっかりと創る事が一生使う大事な足を作り上げる元となるのです！
ってトップに書いてあったり、他にも子供と靴の関係が書いてあって「なるほどねー」と納得させられた。
未発達の赤ちゃんに足に、サイズの合わない大きい靴ややわらかい靴を履かしてしまうと足首が湾曲してしまい、見栄えが悪いばかりか体の器官にも悪影響を与える元凶になってしまうんだそうです。
一応これまで履いていた靴も革製で固めだけど、足の長さを測るだけで「ハイ、このサイズです」って渡されるより、この靴屋みたいにシューフィッターさんが丁寧にカルテ作って選んでくれる方がいいかな？と思い、一念発起して江坂のブーミンへ靴を買いに行きました！
ただ、HPにお値段書いてなかったのでかなりビビってます・・・。
行ってみると、３時間待ちという状態だったんですが、せっかく来たのだし・・・と夕方６時からの予約を入れる。
＊＊その間のことはコチラ＊＊
やっと順番が来て、まず店員さん（＝フィッターさん）に足を測ってもらうとなんと11cm近くあるじゃないですか！
ってことは、10.5cmしかないこれまでの靴は窮屈だったよね。
気づかなくてゴメンね、あおいー。
そこで、お店オリジナルという指先部分に余裕のある独特の靴下を履かせてもらい、最低半年後まで履けるように大きめな13.5cmの靴を試着。
・・・と、ここで本人を歩かせて、歩く様子を観察して靴選びをするらしいのですが、あおいさんは近くのベンチにつかまり立ちしたまま微動だにしません。
なかなか歩かないので店員さんも困ったのか、ここで店長さん登場。
私はよく知らないのですが、HPを見ると店長さんは元芸能人だそうで、確かにそこらのおっちゃんよりも小洒落たオジサマでした。でもちょっとあやしいオーラも放ってたけど。
で、店員さんにもその店長さんにも
「体も足も華奢なお子さんだから、かかとも小さめですね。だから普通の子よりも靴にゆとりがあるから、余計に中で遊んじゃう。
しっかり合ったサイズを履かせましょうね」
と、言われ、先ほどより気持ち小さい13cmの靴を再度履いてみる。
すると初めは戸惑っているのかなかなか動かなかったものの、最後には調子づいて小走りするなどこれまで見たことないほど歩き出していた。
すごいなあ、靴ひとつでこんなにも違うんですね。
３歳までの子、特に赤ちゃんの間は足の形にあった、ちゃんとかかとを支えられる硬めの靴を履かせないと、つま先に力が入った汚い歩き方が身に付いてしまって土踏まずがなかったり、扁平足やO脚など問題のある足になりやすいそうです。
でも足の骨が出来上がるまでの間に、良い靴を履いて正しい歩き方を身につけると、背筋もきれいになって足トラブルも起こりにくくなるらしいです。
その為に、「おうちの中でも２時間靴は靴を履く、その後１時間は裸足で」というサイクルで足を馴らせていかないといけないのだとか。
店員さんの話を聞きながら「私は猫背だから、あおいはそうならないようにしなくっちゃ！」と思っていたんですが、あおぱぱは別のことを考えていたらしく、ボソッとつぶやいた
「まさにつま先歩きで土踏まずがない足だから、俺が足診てもらいたい」
って一言にウケてしまいました。
これまで「歩く時はかかと→つま先へ重心移動させると体にいい」と私がさんざん言っていたのに聞く耳なかった人が、ウソみたいです。
今度は大人靴のフィッターさんを捜さないといけないのか？？
あ。ちなみにですね。
また来月辺りに足の測定に行かないといけないのだそうです。
それと家を出る前にぐらんまから「これで買いなさい」と１万頂いたのですが、完璧予算オーバーでした。
ちっちゃいくせに、大人のいい靴くらいなお値段するんです・・・。
まあ、足は一生物だから仕方ない・・・のか・・・・・・？ううっ(泣)
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