母乳育児・離乳食



母親の食事と子供の食事。それと食育についてとわけてページを設けますが、基本的なお話をひとつだけ。


大人でも子供でも、健康のことを考えるのであればまずは食生活を正すことからスタートします。
健康な食事の基本は、一汁一菜一膳。
そして「まごわやさしい」食生活です。

「ま」は、豆類。
 (たんぱく質とマグネシウムが豊富)
「ご」は、ごま・種実類
 (老化の原因となる活性酸素を防ぐ抗酸化栄養素)
「わ」は、わかめなどの海草類。
 (カルシウムなどミネラルが豊富)
「や」は、野菜。
 (ベータカロチンやビタミンCが豊富)
「さ」は、魚。
 (不飽和脂肪酸のオメガ3が豊富なたんぱく質)
「し」は、しいたけなどのキノコ類。
 (ビタミンDが豊富)
「い」は、いもなどの根菜類。
 (腸内環境を整える食物繊維が豊富)

(野菜や魚は、生でなくて煮たり焼いた方が尚良いと思います)

和食中心のメニューですよね。
自分達の風土のごはんが一番体に合っている、ということです。

例えば牛乳だって、昔の日本には動物のお乳を飲む習慣がなかったけれど、他の食材で充分タンパク質を補えていました。
だから和食中心の食生活であれば、わざわざ乳製品を食べる必要はないのです。


ちなみに上とは真逆の体に悪い食生活は「おか(あ)さんやすめ」です。

お」は、オムレツ。
「か」は、カレ−ライス。
「さ」「ん」は、サンドウイッチ。
「や」は、焼きそば。
「す」は、スパゲティ。
「め」は、ラ−メン。


確かにお母さんとしは支度が楽だし、休めそうなメニューなんですけどね…。
こんな食事ばかり採っていると、脳に栄養が足りなくなってキレやすい子になってしまうそうです。
文字通りお母さんも休むためにたまには良いと思うけど、食べ過ぎはご注意を。




母親の食事


子供の食事